Peak Magic MtG戦略記事・カジュアル・トーナメントレポート・マジック記事投稿サイト

Peak Magic - Magic: The Gathering Japanese Column Data Base マジック・ザ・ギャザリング MtG の戦略記事・カジュアル記事・トーナメントレポートなどマジックをネタに投稿して賞金をゲットしよう



日常マジック生活 3 ~ シカゴ日記 前編 ~

2003/06/06 02:52更新

日常マジック生活 3 ~ シカゴ日記 前編 ~

Written by 岡本 尋

シカゴへ行ってきました。寒い。めちゃくちゃ寒かったです。

いざ出発

シカゴの夜景
シカゴの夜景

集合は成田。今回はめずらしく一人での出発になったんですが、まあ合流も国内なんで不安も無く名古屋空港を出発。成田についてカウンターに行って見るもののまだ誰も到着していないようなので、喫煙所で休憩することに。しばらくすると池田さんから連絡があり九州勢と東京勢とも合流。ところがハトビームの面々が現れない。どうやらターミナルを間違えていたらしく遅れて到着。今回はリーダー不在のハトビームなのだが大丈夫だろうか?

そんな不安はさておき出発。十何時間か乗っていたのだが、前日の夜更かしも効いてぐっすり睡眠。あっというまにカナダのトロント空港に着く。ところがここでの乗り換えに非常に苦労することとなってしまう。入国審査を済ませ荷物を移動、バスでターミナル移動した後に再度に荷物をチェックして預ける。今までにないぐらい面倒くさい乗り換えで出発時間ぎりぎりに間に合ったのだが、なんとハトビームがいない。最初の方にはぐれてから微妙に不安な感じはしていたけど大丈夫だろうか……?

しばらく飛行機の出発を待って貰ったあげく、どうやら彼らは無事保護されたようだ。やれやれ。俺ものんきに煙草吸ってる場合じゃないってばよ。

シカゴにて

1 ~ 2 時間ほどでシカゴへ到着。現地で待ち合わせていたローリーさんが喜び現れる。ずいぶん待たせたらしく「置いて行かれたかと思ったわー」と安堵の表情。その後、地下鉄で移動してホテルへ到着。歩くのが遅いため置いて行かれそうになるが、中修などが心配して待ってってくれたのでなんとかなった。いや~寒い。耳なんか秒で痛くなり、そして秒で痛くなくなるぐらい寒い。さっそく中修は風邪を引きプロツアーどころでなくなってしまっているぐらいだ。

ホテルに着いて早々、ローリーさんはゲーリーワイズに誘われてロチェスターの練習を始めてたみたいだが、俺は体力の回復に努めることに手一杯でそれどころではない。やや回復してきたところで、池田さんが探したシカゴ名物のピザを食べに行くことに。またこれが馬鹿みたく多い。前菜・サラダ・ピザ・デザートのコースなのだがピザが来る前にもうお腹が膨れてきている。総勢 8 名で食べに行ったのだが、帰るときには大きなお土産袋を二つも抱えて帰ってきた。もちろんおいしかったんですけどね。

プロツアー前日:マスターズ

Jens Thoren
Jens Thoren

一夜明けてレジストの日。この日は裏本命のマスターズがあるので、ゲートウェイに出るみんなといっしょに出発した。デッキもまだ決まっていなかったので、ちょろちょろ観戦しつつ考えをまとめていく。まず第 1 候補に考えていたサイクリングがどうも駄目っぽい。かなりのサイカトグ人気のため本選も厳しそうな雰囲気がするからだ。第 2 候補に考えていたリアニメイトは上位互換である 2 色のバージョンでも苦戦していたのでこれも却下。第 3 候補のスライしか結局残らずこれで行くことに。さらにこのスライを環境に合わせて調整する。恐らくスライを選択するやつはいないので《溶岩の投げ矢/Lava Dart》を減らして《火山の鎚/Volcanic Hammer》を増やす。《仕組まれた疫病/Engineered Plague》に対策してゴブリンの数を調整。緑が少ないと判断して《罠の橋/Ensnaring Bridge》を削除。秘密兵器として《燃えたつ計略/Flaming Gambit》を投入。と、こんな感じでいざマスターズへ。

その前に参加者全員で記念撮影。撮影場所はエスカレーター・階段・エスカレーターとなっているところで 3 列に。着いたときには YMG が真ん中ですでにポーズを取っている。仲の良いフランス勢は左のエスカレーターに。そっちに行こうとしたけどすでに人気の高いフランス勢の周りは人でいっぱい。しかたなく右のあぶれ物ゾーンで寂しく記念撮影するはめになってしまった。

そして始まった 1 回戦目、対戦相手はジェン・ソーレン。彼とはなぜか相性がいいらしくなんとか勝利。それにしても驚かされたのはソーレンのマジックセンス。《燃えたつ計略》の威力を上げるためフェッチランドを起動せずに置いてあって、そのターンを何もせずにエンドしたら表裏で勝ったはずでした。そしたら《堕落/Corrupt》をしっかり撃ってきました。確かにフェッチを起動せずに置いてあるのは怪しいけど《燃えたつ計略》を読んでいなければできないプレイにビックリ。読んだというより何かの危機を感じ取ったんでしょうね。驚きました。

続く 2 回戦はカミエル・コーネリッセンのサイカトグ。これに勝ったら次はルーエル兄弟のどちらかのサイカトグ。読みどうりの展開でやや緊張するが、引きが思わしくなくさっくりカミエルに破れる。やや有利なだけでいつでも負けれるのは理解していたが、それにしても悪い引きだった。なにせ土地が置き切れなかったからね。もうすることも無くなったのでさっさと引き上げて明日に備えることにした。

プロツアー本戦スタート

Zvi Mowshowitz
Zvi Mowshowitz

そしてプロツアー本選。1 卓目「キッシシ」と笑うズビィ・モーショビッツが上家の 6 番席。今回のロチェスターは特殊で遠慮したら負け。はまったらアウトの厳しい環境。そのあげく協調を前面に押し出さないといけないので、解決策としては素早く色主張を押し通せるかが勝負の分かれ目だと思っている。

どういうことかというと、赤をドラフトする人間の位置を素早く見極めて自分が赤い人なのか、そうでない人なのかをまず理解する。そして赤い人ならば卓の許容人数に合わせて 2 色目を決定して、そうでない人は自分の生き残る道を探さなければならないということ。赤は少々被っても平気だが、黒は扱いが難しいのが理由。さらにパックの出方によって赤の位置がずれることがあるので、それも素早く計算して移動しなければならない。あと、パックの寄りが激しく出ない色は最後まで出ないという印象を受けていた。

という持論の元、白を強引に主張するズビィを横目に流れに合わせて素早く赤青を決定する。もちろんズビィの上家は赤で、自分の対面も赤い。結局ズビィの欲しがっていた黒いカードが出なかったので赤に参入してきたが、時期を逃したため完全にはまってしまっていた。こちらにも多少影響を及ぼしたが、その分下に空きが生まれて満足なドラフトになった。《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》様の恩恵もあって 3-1 とまあまあな成績で折り返すことができたのは幸いだ。

続く 2 卓目、今度は下にデイビッド・プライスを置いての 7 番席。1, 2 パック目で流れに合わせて白と黒のカードをドラフトするが、3 パック目で《ショック/Shock》《陽光の突風/Solar Blast》《狙いすましたなだれ/Pinpoint Avalanche》と出て《狙いすましたなだれ》が自分の元へ来たので黒を止めて赤白に決定する。当然上下は黒になり、いい展開のままドラフトが進む。返しのプライスから《刃の翼ロリックス》のプレゼントもあり、卓の人間から 1 番いいデッキだと羨ましがられる。

ところがこれで気が抜けたのか微妙に構築ミスの影響もあってか、事故× 4 で初日落ちしてしまった。さすがに少し茫然自失。初日突破どころか 2 卓目全勝を狙えただけに悔やんでも悔やみきれない。うっかり同卓の人間に驚かれてしまったぐらいだ。すっかり凹んでいたところ、初日突破した真木に SBJ ライターを勧められる。確かにいつまでもくよくよしていられない。ここで稼げなかった分は他で稼ぐということで、交渉し OK を貰うことに成功した。明日は応援だ。

もう少し長くなりそうなので次回に続きます。それではまた。

Tags: Report
■この記事はいかがでしたか?■
該当するものをいくつでも選んで送信ボタンを押してください
管理人に送信されます

役に立った 面白かった 興味深かった 分かりやすかった つまらなかった 難解だった 特にない


Wizards of the Coast, Magic: The Gathering, Magic, Limited Edition, Unlimited Edition, Revised Edition, Fourth Edition, Fifth Edition, Classic, Seventh Edition, Core Set, Arabian Nights, Antiquities, The Dark, Legends, Fallen Empires, Ice Age, Chronicles, Homelands, Alliances, Mirage, Visions, Weatherlight, Tempest, Stronghold, Exodus, The Rath Cycle, Urza's Saga, Urza's Legacy, Urza's Destiny, Mercadian Masques, Nemesis, Prophecy, Invasion, Planeshift, Apocalypse, Odessay, Torment, Judgment, Onslaught, Legions, Scourge, Mirrodin, Darksteel, Fifth Dawn, Champions of Kamigawa, Betrayers of Kamigawa, Saviors of Kamigawa, Unglued, Unhinged, Portal, Portal Second Age, Portal Three Kingdoms, Vanguard, Anthologies, Battle Royale, Arena, DCI, Dominia, Gen Con, Magic: The Gathering Pro Tour, Oracle, Deckmaster, Garfield Games, and all logo and card illustlation and the tap symbol and the mana symbols are registed trademarks of Wizards of the Coast, Inc.