Peak Magic MtG戦略記事・カジュアル・トーナメントレポート・マジック記事投稿サイト

Peak Magic - Magic: The Gathering Japanese Column Data Base マジック・ザ・ギャザリング MtG の戦略記事・カジュアル記事・トーナメントレポートなどマジックをネタに投稿して賞金をゲットしよう



日常マジック生活 5

2003/05/29 03:15更新

日常マジック生活 5

Written by 岡本尋

ボブ・メイアーのインタビュー記事読みました。メイハーだと思っていたけどメイアーだったのね。なぜ突然こんな話をしはじめたのかと言えば、それはメイアーが僕に多大な影響を与えたマジックプレイヤーの一人だからです。でも実際には英語を話すことができない僕は、彼のことを何一つ知っていなかったので、このインタビューは大変興味をそそられました。読んでいない方はぜひ読んで欲しいですね。

(編注:ボブ・メイアーのインタビュー記事はこちらです。→ Part 1, Part 2, Part 3

たった一度の試合

Bob Maher
Bob Maher

彼と直接的に関わったのはたったの一度。2001 年にカナダのトロントで行われた世界選手権 3 日目の最終戦ベスト 8 のタイブレークを賭けた試合でした。

このころの僕は APAC に優勝したてで非常に勢いに乗っていて、マジックって簡単なもんだったんだな~と思っていました。そんなところで最終戦のペアリングが発表され、さらに始めてプロツアーのフューチャーマッチに呼ばれたとき、こんなことを考えていました。

「相手はメイアーだ。きっとオースデッキだろう。普通にやったらたぶんかなわないので、マリガンしてでもオースに強い手札で勝負してやろう」

すでに普通の精神状態ではありませんでした。当時はほとんど海外プレイヤーを知らなかったのですが、オースデッキを好んで使っていたので、メイアーのことはより強烈に意識してしまったものです。試合の内容は正確には覚えていないのですが、重要であったはずの一本目は、淡々と場を構築されて時間のことを気にしながら投了。続いて始まった二本目の初手はすべてランド(たしか《樹上の村/Treetop Village》《不毛の大地/Wasteland》は無かった)で、この時点でほとんど負けを覚悟していました。

「なんて不運なんだ。これじゃあ勝てるわけないよ。しょせんこの程度か。もうあきらめよう」

絶望の中にその手札をキープして、さっさと試合を終わらせようなどとも思っていました。ところがなぜかこの試合を勝ち、さらに三本目も激戦の末勝利。勢いとは恐ろしいものです。

(編注:二人の対戦は観戦記事になっています。→ 日本語英語

学んだ多くのこと

しかし、たった一時間の試合で彼から非常に多くのことを学ばせてもらいました。

まず、試合では常に平常心であれ。僕が平常心で試合に望めていれば、一本目ももう少し違う展開になっていただろうから。あのとき僕は《樹上の村》でビートダウンを狙って 1 ターン目にセットしたけど、2 ターン目に青青が立てられる状況にしていれば、と思いました。

次に、最後まで諦めてはいけない。あのときはたまたま開き直りが好い方向に流れていったから良かったけど、もっと強い精神力が必要だと感じました。

三つ目は、素直に負けること。マジックというゲームは運の要素が非常に大きいです。その運の天秤が大きく相手に傾いてしまったのならば、時間内にゲームが終わることができるようにするべき。時間切れによる意味の無い引き分けは何も生み出さず、相手が得たかもしれない栄光を奪い、次に出会ったときのゲームが楽しくないものになってしまうからです。

そして、いいゲームだったときには、たとえ負けても相手を尊重すること。これはとても素晴らしいことであり、マジックというゲームが発展していくためには必要不可欠だと思います。いいゲームは心に残るゲームに変わり、お互いの次の対戦が非常に楽しみになるでしょう。

この他にも彼を尊敬し始めてから色々と良い影響を受けているのだと感じています。

メイアーが出場停止になったときには少なからずショックを受けました。でも彼は必ず帰ってくると信じていたし、よりマジックが健全になるための礎になったのだと感じたのです。

僕は、僕が彼を尊敬するようになったように、誰かに尊敬されるようなプレイヤーになれるよう努力していこうと考えています。みなさんもマジックで遊ぶだけでなく、マジックになんらかの貢献をしてみようとするのはどうでしょうか?

Tags: Casual
■この記事はいかがでしたか?■
該当するものをいくつでも選んで送信ボタンを押してください
管理人に送信されます

役に立った 面白かった 興味深かった 分かりやすかった つまらなかった 難解だった 特にない


Wizards of the Coast, Magic: The Gathering, Magic, Limited Edition, Unlimited Edition, Revised Edition, Fourth Edition, Fifth Edition, Classic, Seventh Edition, Core Set, Arabian Nights, Antiquities, The Dark, Legends, Fallen Empires, Ice Age, Chronicles, Homelands, Alliances, Mirage, Visions, Weatherlight, Tempest, Stronghold, Exodus, The Rath Cycle, Urza's Saga, Urza's Legacy, Urza's Destiny, Mercadian Masques, Nemesis, Prophecy, Invasion, Planeshift, Apocalypse, Odessay, Torment, Judgment, Onslaught, Legions, Scourge, Mirrodin, Darksteel, Fifth Dawn, Champions of Kamigawa, Betrayers of Kamigawa, Saviors of Kamigawa, Unglued, Unhinged, Portal, Portal Second Age, Portal Three Kingdoms, Vanguard, Anthologies, Battle Royale, Arena, DCI, Dominia, Gen Con, Magic: The Gathering Pro Tour, Oracle, Deckmaster, Garfield Games, and all logo and card illustlation and the tap symbol and the mana symbols are registed trademarks of Wizards of the Coast, Inc.