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業火の罰 〜Scourge火力考察〜
レギオンへの罰
レギオンはクリーチャー 100% となり、火力が外された。しかし近い将来やってくる、火力が比較的優秀だったオデッセイブロック落ちを考えるとこのままではすまされない。
軍団に対する罰として作られたスカージの火力を、バーンデッキ、構築使用を主体に考察します。
純粋火力&除去専用スペル
ソーサリー
《ゴブリンの集中攻撃/Goblin War Strike》
完全なゴブリンデッキのための火力。ゴブリンを浪費せずにダメージを叩きこめ、しかも軽い。ソーサリーであるが、使い方としてゴブリンの一斉突撃の前に叩きこむことが多いはずなのでさしたる問題ではない。1 マナのソーサリーとしては 3 点入れば御の字。
軽さ故にターンに複数使うことも難しくないため、相手としては《集中攻撃》と実際のゴブリンの攻撃をきちんと予測して待ち構えることも難しくなるだろう。
《火炎流/Torrent of Fire》
5 マナソーサリーに求められる性能、これが《火炎流》で達成できるかを考えるとなかなか難しい。バーン系のデッキでは《生体融合帽/Grafted Skullcap》の 4 点がせいぜい。ゴブリンならば《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》あたりで 5 点。そもそもゴブリンには《集中攻撃》がある。ステロイドならもう少し行くものの、ステロイドにおける火力の位置付けからは合わない。
相手のパーマネントの中からも大きいコストのものを見つけられれば赤の弱点である大物の始末に一役買えたのだが……
インスタント
《炭化/Carbonize》
《火葬/Incinerate》に
加えることで《分解/Disintegrate》の機能がついたのは素晴らしい。もっとも今は《生ける願い/Living Wish》で簡単に帰ってくるので、ありがたみが増すのはもう少し先の話。ただ、《分解》機能なしでいいから 2 マナのも欲しかった、とも思う。
《乱射/Scattershot》
プレイヤーも対象に取れれば……に尽きる。3 マナで除去専用で基本は 1 点では悲しすぎる。相手のスペルの数も期待するとして、クリーチャーがいないか火力をもろともしない構成かどちらか。小型系種族デッキキラーになる可能性はあるものの、それならば《紅蓮地獄/Pyroclasm》などの方が手っ取り早い。
大型に対する複数枚撃ちこみ除去には助かるが、それこそ無駄撃ち乱射なので、弾薬から見なおした方がよくなる。
《火花のしぶき/Spark Spray》
以外と少なかった軽くてサイクリング付き火力。先代の軽いサイクリング付きは《火炎噴流/Flame Jet》で、プレイヤー専用 2 マナ 3 点とサイクリングされることは少なかった。
《火花のしぶき》は 1 マナ 1 点、両用なので力不足と感じた時にはサイクリングして次を期待するという使い方が効果的。軽火力の穴を塞ぎつつ、軽火力の弱点を自分で補完しているため、見た目以上に活躍できる。
パーマネント型火力
クリーチャー
《骨茨のヴァレスク/Bonethorn Valesk》
変異はまだまだ構築の舞台では限られている上に生物としてもイマイチ。こいつ自身が 5マ ナ。表返りで 1 点となるとやはりリミテッドのためのもの。
《詐欺の壁/Wall of Deceit》とマナがたっぷりの詐欺エンジンに夢をかける?
《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
[2/2]+ 3[1/1]= 5 マナ(1 枚)最近の部族カード事情も考えるとこれだけで十分に思える。その上タップもいらず ![]()
+[ゴブリン]= 2 ダメージ まで成り立つとは。
相手の陣形が整ってしまい、ボーっとしてるゴブリンも無駄にならず、まさにゴブリンのための司令官。《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》で加速して襲ってくると考えると末恐ろしい。
《スカークの火山使い/Skirk Volcanist》
ダメージ飛ばしは火力、《司令官》、《火花鍛冶/Sparksmith》に任せてしまおう。種族の中では軽い部類のゴブリンといえども山 2 つ使ってまで、とは思えない。
エンチャント
《追加武装/Extra Arms》
エンチャントクリーチャーにしてはコストが重いものの、書いてあることはかなり壮絶。
《疾風衣》シリーズにつけて「殴ったフリ」、《熟達の刃の精鋭/Deftblade Elite》で挑発して戦闘ダメージだけなかったことにして……始末が完了したら攻撃力+2 状態で一気に…… 白用。
《ドラゴン変化/Form of the Dragon》
7 マナのエンチャントが貼れるころ、この能力で勝てるだろうか? 一撃で 5 点叩きこむ飛行クリーチャー、1 ターン中に直接 5 点以上撃ち込んでくるデッキなど……
こうなるとライフが 5 点に戻される機能は「ライフ増やしても無駄」と言われてるようで、デメリットの方が多い気がする。
《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
新しい《呪文ショック/Spellshock》は 2 マナなのでカウンターをかいくぐりやすくなった。そのかわり 3 マナ以下の呪文にしか働かないので、無傷でドロー呪文打たれたりサイクリング多用されて、気がつけば被害甚大なのはこっちだけになりかねない。
2 点我慢して《サイカトグ/Psychatog》とか《ゾンビの横行/Zombie Infestation》されると目も当てられない。種族デッキでは単純な痛み分けになり、そうするとスペル中心の分不利はこちらに回ってくる。うまく使うのは難しい。
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
《賛美されし天使/Exalted Angel》《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》《堕落/Corrupt》ところにより《先祖からの貢ぎ物/Ancestral Tribute》とライフ回復に頭を悩ます御時世。念願の《絶望の荒野/Forsaken Wastes》復活。確実な消耗戦でいざ勝負。
しかし、消耗戦の速度は《荒野》の 2 倍。「赤のダメージ」である故に《荒野》ほど気の利いた戦術も取れず、《紅蓮光電》よろしく気がつけば不利なのは自分だけになるかも。
火力と良く合うサポートカード
《的外れの激怒/Misguided Rage》
赤でエンチャントが壊せる(かもしれない) 5 枚目。(のこりは《Anarchy》、《赤霊破/Red Elemental Blast》《紅蓮破/Pyroblast》《黙示録/Apocalypse》)ただ、これでエンチャントが破壊できる確率はとてつもなく低い。
どちらかというと 5 枚目の《石の雨/Stone Rain》。土地を生贄にしてくれればそれでよし、土地枯渇の中頑張って出したパーマネントを生贄にしてくれればそれでもよし。
総評〜強いのはゴブリン〜
火力をないがしろにしたレギオンに罰を与えるつもりが、気がつけば強いのはゴブリン。拡張セットであることを考えれば、なんとかといったところ。
カード評価中にもなんどか出てきた用に、オデッセイブロックが猛威を振るっているうちは、ゴブリン系以外のカードの出番は薄いかもしれない。しかし時が変わればおおいに活躍する可能性は残されている。
罰を当てるのに焦る必要はない。一番厳しく、激しく、心のそこから後悔する用なタイミングで燃える赤魔法使いの罰を烈火のごとく叩き付けろ!!

今回強いのは赤のゴブリンより<br>黒のゾンビだと思うのは私だけ?
変異のゾンビは強いね。<br>とは言ってもゴブリンも強いし。<br>好きな種族が何かで評価が違ったりしてくるんじゃないかなぁ。<br>赤使いにとって、火力が弱いっていうのはホントに頭が痛いですねぇ。
ゾンビはまだテンポの点できついような気が・・・<br>ゴブリンはライフゲインを対策するだけだから、ゾンビよりは戦術的には楽ですよ。
『硫黄の渦』を実践で試したところ、赤単どころか、ステロイドでも実践で十分に通用します。赤を使ってるデッキにとっては、ほとんどフィニッシャーに近い決定打撃力を持っています。毎ターン2点ダメージは、相手からスタートするし、3マナという軽さも相まって、ライフにあまり格差が無いところで『渦』ゲームがスタートする事もあり、見た目以上に強力です。スライなら、3ターン目にこれを貼れれば、同系、ステロ以外には、多分勝てるでしょう。
赤でエンチャントが壊せる(かもしれない) 5 枚目。<br>《Active Volcano/活火山(CH)》を忘れてますな。