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有り得ねえ~3ターン世界の住人たち

2003/12/02 21:00更新

有り得ねえ~3ターン世界の住人たち

Written by 奥元

初めまして。奥元と言います。

ここにいらっしゃる皆様方なら、去る PT ニューオリンズの結果をご存じと思います。3 ターンまでに終わる可能性が実に 4 割 5 分の《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》デッキ、1 ターンキルさえ可能にする《精神の願望/Mind's Desire》デッキ、2 ターン目に速攻で《鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golem》が殴りかかってくるデッキ……。この環境、正直言って意味が分かりません。はっきり言って 12 月末に終わるであろうこのエクステンデット、恐らく MoMa の冬並に記憶されることでしょう。

そこで今回、この狂った世界の住人達に敬意を表して、歴代の名(冥)コンボデッキと比較した上で、禁止カードを推薦してみることに致しました。時間と心に余裕がある方はお付き合い下さい。

では早速ですが、デッキリストをご覧下さい。いやはや、壮観ですね。

参考1 「Burning Desire v2.0」 (Koen van der Hulst)

Burning Desire v2.0

0 Creatures 1 ブラック・ロータス/Black Lotus 4 彩色の宝球/Chromatic Sphere 4 暗黒の儀式/Dark Ritual 4 ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond 1 水蓮の花びら/Lotus Petal 1 マナ・クリプト/Mana Crypt 1 魔力の櫃Mana Vault 1 モックス・エメラルド/Mox Emerald 1 モックス・ジェット/Mox Jet 1 モックス・パール/Mox Pearl 1 モックス・ルビー/Mox Ruby 1 モックス・サファイア/Mox Sapphire 1 太陽のリング/Sol Ring 4 燃え立つ願い/Burning Wish 1 Demonic Consultation 1 悪魔の教示者/Demonic Tutor 1 神秘の教示者/Mystical Tutor 1 修繕/Tinker 1 吸血の教示者/Vampiric Tutor 1 祖先の回想/Ancestral Recall 4 渦巻く知識/Brainstorm 1 記憶の壷/Memory Jar 1 精神の願望/Mind's Desire 1 ネクロポーテンス 1 時間の歪曲/Timetwister 1 運命の輪/Wheel of Fortune 1 意外な授かり物/Windfall 1 ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain 1 蒸気の連鎖/Chain of Vapor 4 強迫/Duress 1 苦悶の触手/Tendrils of Agony
49 Spells 4 真鍮の都/City of Brass 4 宝石鉱山/Gemstone Mine 1 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy 2 地底海/Underground Sea
11 Land 60 Total Cards
 1  先細りの収益/Diminishing Returns
 1  Primitive Justice
 1  苦悶の触手/Tendrils of Agony
 1  ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will
 1  蒸気の連鎖/Chain of Vapor
 3  紅蓮破/Pyroblast
 3  浄化の印章/Seal of Cleansing
 4  ザンティッドの大群/Xantid Swarm

15 Sideboard Cards

まずはお疲れさまでした。

皆さんは最近クラシックの世界トーナメントが開催されたのをご存じでしょうか? StarCityGames.com でライブ中継もされ、それなりに盛り上がっていました。その優勝デッキがこれです(ちなみに Koen van der Hulst は生粋のクラシックプレイヤーだそうです)。

《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》や各種モックスシリーズでマナを加速、唱えた呪文から《精神の願望》につなげ、最終的に巨大な《苦悶の触手/Tendrils of Agony》で勝利します。また、《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will》《Demonic Consultation》で消えたカード、《時のらせん/Time Spiral》等を《燃え立つ願い/Burning Wish》で回収したりと芸も細かく、ハンドによっては 1 ターンキルも可能と、まさしくクラシック。

が、あろうことか新エクステンデットにもそんなデッキが。

その1 「Twiddle Desire」 (藤田剛史)

Twiddle Desire

0 Creatures 4 渦巻く知識/Brainstorm 3 エネルギーの炸裂/Burst of Energy 4 金属モックス/Chrome Mox 4 先細りの収益/Diminishing Returns 4 夢の掌握/Dream's Grip 3 金粉の水蓮/Gilded Lotus 4 厳かなモノリス/Grim Monolith 2 瞑想/Meditate 4 精神の願望/Mind's Desire 2 神秘の教示者/Mystical Tutor 2 苦悶の触手/Tendrils of Agony 4 修繕/Tinker 2 企業秘密/Trade Secrets 4 ぐるぐる/Twiddle
46 Spells 4 古えの墳墓/Ancient Tomb 2 裏切り者の都/City of Traitors 4 サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry 4 教議会の座席/Seat of the Synod
14 Land 60 Total Cards
 2  悪意の眼差し/Baleful Stare
 3  蒸気の連鎖/Chain of Vapor
 4  防御の光網/Defense Grid
 1  白金の天使/Platinum Angel
 2  急流/Rushing River
 1  苦悶の触手/Tendrils of Agony
 2  知識の渇望/Thirst for Knowledge

15 Sideboard Cards

いわば《修繕/Tinker》メカニズムを組み込んだ《精神の願望》デッキで、実に 11 枚積まれた《ぐるぐる/Twiddle》《金粉の水蓮/Gilded Lotus》《厳かなモノリス/Grim Monolith》等でマナを加速、ライブラリー操作につなげつつ、定番の《苦悶の触手》でとどめを刺します。3、4 ターンキルはもちろんのこと、1 ターンキルも可能と本家に迫る勢い。安定度の点では難ありですが、改良する余地もまたありなのでは?

昨シーズンのルーキー大磯正嗣曰く、もしもう一度 PT ニューオリンズがあるなら「赤青 Tinker」かこのデッキを改造して出る、とのことです。幸運にも(不幸にも?) 12 月までに PTQ がある方、検討されてはいかがでしょう?

このデッキより、《精神の願望》(セーフ?)を禁止カードに推薦します。

参考2 「Trix」 (Kai Budde、ドイツチームなど)

ご存じの方も多いとは思いますが、お約束のデッキリストです。

Trix

0 Creatures 4 蓄積した知識/Accumulated Knowledge 2 渦巻く知識/Brainstorm 1 転覆/Capsize 4 対抗呪文/Counterspell 4 寄付/Donate 3 火+氷/Fire/Ice 4 Force of Will 4 Illusions of Grandeur 1 衝動/Impulse 3 直観/Intuition 4 商人の巻物/Merchant Scroll 4 サファイアの大メダル/Sapphire Medallion
38 Spells 14 島/Island 4 シヴの浅瀬/Shivan Reef 4 火山島/Volcanic Island
22 Land 60 Total Cards
 1  冬眠/Hibernation
 2  水流破
 3  変異種/Morphling
 4  紅蓮破
 3  紅蓮地獄/Pyroclasm
 2  天才のひらめき/Stroke of Genius

15 Sideboard Cards

《Illusions of Grandeur》《寄付/Donate》。この 2 枚で 20 点コンボを中核に据えたデッキです。《対抗呪文/Counterspell》や史上最強カウンターとの誉れ高い《Force of Will》、最高の分割カード《火+氷/Fire/Ice》で防御しつつ《商人の巻物/Merchant Scroll》《直観/Intuition》《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》《嘘か真か/Fact or Fiction》などでライブラリーをサーチ、後はコンボを決めてお終い。このデッキでカイ・ブッティは PT 優勝(とマスターズベスト 4)を果たしています。

メインボードに《変異種/Morphling》を投入したモリカツ型、赤ではなく緑と組んで《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を投入したドネイトオースなど、バリエーションも豊富でした。これはひとえに 2 枚コンボ故の広スペースのお陰でしょう。ただこのデッキ、PT 以降はアンチデッキの台頭もあって、強いことは強いけど、といったレベルだったのですが……。

その2 「Mana Belcher」 (フランスチーム・池田剛など)

《ゴブリンの放火砲》《マナ切り離し/Mana Severance》。恐らく《マナ切り離し》を覚えておられる方なら一度は考えられたことと思います。2 枚コンボがまずいのは前述の「Trix」で実証済みです。そして今回の PT には、もはや《Force of Will》もミラクルグローも存在しません。それに加えて地力の強さ。止めるデッキは存在しなかったと言ってもいいでしょう。

Mana Belcher

0 Creatures 4 渦巻く知識/Brainstorm 2 金属モックス/Chrome Mox 4 魔力の乱れ/Force Spike 1 金粉の水蓮/Gilded Lotus 4 ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher 4 厳かなモノリス/Grim Monolith 4 マナ切り離し/Mana Severance 1 精神隷属器/Mindslaver 4 神秘の教示者/Mystical Tutor 1 急流/Rushing River 2 威圧のタリスマン/Talisman of Dominance 3 発展のタリスマン/Talisman of Progress 4 修繕/Tinker 2 通電式キー/Voltaic Key
40 Spells 4 島/Island 4 古えの墳墓/Ancient Tomb 4 裏切り者の都/City of Traitors 4 汚染された三角州/Polluted Delta 4 リシャーダの港/Rishadan Port
20 Land 60 Total Cards
 3  無効/Annul
 1  蒸気の連鎖/Chain of Vapor
 4  寒け/Chill
 2  綿密な分析/Deep Analysis
 1  罠の橋/Ensnaring Bridge
 1  白金の天使/Platinum Angel
 3  水銀のドラゴン/Quicksilver Dragon

15 Sideboard Cards

このコンボ、総マナ自体は 9 マナと、ドネイトよりかなり重そうに見えます。が、今の環境には《厳かなモノリス》《金属モックス/Chrome Mox》《修繕》といったガンが揃っています。例えば、1 ターン目《古えの墳墓/Ancient Tomb》《金属モックス》《厳かなモノリス》《発展のタリスマン/Talisman of Progress》《修繕》。2 ターン目《島/Island》《マナ切り離し》、起動。

……堂々たる 2 ターンキルですね。一見条件が厳しそうですが、ほとんどのカードが置き換え可能なことに注意してみてください。手札にあるのは《裏切り者の都/City of Traitors》でも、《ゴブリンの放火砲》でも、《神秘の教示者/Mystical Tutor》であっても構わないわけですから。そうそう、《神秘の教示者》でどちらのコンボパーツも引っ張れるのは特筆に値するでしょうね。サイドボードの記事曰く 3 ターン目までのキル率は 45%とのこと。安定性を考慮するとこちらに軍配が挙がりそうです。

このデッキより、加えて《修繕》《厳かなモノリス》《ゴブリンの放火砲》を禁止カードに推薦します。

参考3 「Gob-Vantage(PTQ ヴェニス 2002~世界選手権)」(前川徹・FireBall)

世界選手権で一躍有名になった、《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》のコンボのお陰で息切れすることのない(!)ゴブリンデッキです。相手の妨害がなければ土地 6 枚と《ゴブリン徴募兵》だけで 4 ターンキルができてしまう何とも言えないデッキで、《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》が絡むと 3 ターンキルというのも珍しくありません。

Gob-Vantage
 4  ゴブリンの従僕/Goblin Lackey
 4  モグの狂信者/Mogg Fanatic
 4  ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter
 4  ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver
 3  宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator
 3  ゴブリンの戦長/Goblin Warchief
 3  ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader
 3  ゴブリンの女看守/Goblin Matron
 3  スカークの探鉱者/Skirk Prospector
 2  包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander
 1  火花鍛冶/Sparksmith

34 Creatures 3 入門の儀式/Rites of Initiation
3 Spells 20 山/Mountain 2 古えの墳墓/Ancient Tomb 1 裏切り者の都/City of Traitors
23 Land 60 Total Cards
 4  炎の印章/Seal of Fire
 4  紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar
 4  略奪/Pillage
 1  ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter
 1  ゴブリンの暗殺者/Goblin Assassin
 1  宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator

15 Sideboard Cards

9 月付の禁止カードで《ゴブリンの従僕》が指定され、さすがに大幅なパワーダウンを余儀なくされた。そう誰もが思ったものですが。

その3 「Seething Gob-vantage」 (Fire Ball)

ゴブリンは滅びず。《金属モックス》《煮えたぎる歌/Seething Song》。この二つのマナ加速カードがその穴を埋めました。……いや、埋めたというのは間違いかも知れません。そう、ここに《ゴブリンの放火砲》が入るのですから。《ゴブリン徴募兵》とのコンボで人が死ぬのはもちろんのこと、PT では運だけで 22 点喰らった不幸な被害者 A も。このカードによって、Gob-vantage デッキにも 2 ターンキルが可能となっているのは狂気のエクステンデットを象徴していると言えましょう。

Seething Gob-vantage
 2  宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator
 4  ゴブリンの女看守/Goblin Matron
 4  ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver
 4  ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter
 3  ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader
 1  ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter
 3  ゴブリンの戦長/Goblin Warchief
 2  モグの狂信者/Mogg Fanatic
 4  スカークの探鉱者/Skirk Prospector

27 Creatures 4 金属モックス/Chrome Mox 4 ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher 4 煮えたぎる歌/Seething Song
12 Spells 16 山/Mountain 4 古えの墳墓/Ancient Tomb 1 裏切り者の都/City of Traitors
21 Land 60 Total Cards
 2  ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment
 4  ゴブリンのうすのろ/Goblin Goon
 1  ゴブリンの模造品/Goblin Replica
 3  忘却石/Oblivion Stone
 4  荒残/Rack and Ruin
 1  包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander

15 Sideboard Cards

実際に PT で起こった事態としては、1 ターン目《古えの墳墓》《金属モックス》《煮えたぎる歌》《ゴブリン徴募兵》《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《ゴブリンの放火砲》

……ご愁傷様。それ以外何と言えましょう?

ちなみに対戦相手のとった行動は、1 ターン目《金属モックス》《等時の王笏/Isochron Scepter》(刻印《火+氷》) 2 ターン目、取りあえず《古えの墳墓》をタップ。

……という虚しいものでした。1 ターン目に《等時の王笏》というのも相当終わってますが、それで勝てない環境というのはもっと終わっている気がしますね。

このデッキより、加えて《金属モックス》《ゴブリン徴募兵》を禁止カードに推薦します。

参考4 「Tinker (Artifact Deck)」 (Kai Budde・John Finkel・Zvi Mowshowitz など)

《修繕》は出た当初からアーチファクトデッキのキーカードとして活用(悪用?)されてきました。実際ウルザブロック限定構築のプロツアーでも、《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》入りの《燎原の火/Wildfire》デッキが優勝しています。さすがにまずいと思ったのか、後のブロック限定構築では《通電式キー/Voltaic Key》は(他のレア土地ともども)禁止カードに指定されています。もっともスタンダードには居座り続け、2 年連続でアーティファクトデッキが世界選手権を制するといった事も。

このデッキタイプ、ほんとにたくさんレシピがあるのですが、世界選手権を制した二つのを挙げておきましょう(まあ、Kai のデッキに《修繕》は入っていませんが)。

Tinker at World Championsip 2000 - Jon Finkel/Bob Maher
 4  マスティコア/Masticore
 4  金属細工師/Metalworker
 1  ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossus

9 Creatures 4 スランの発電機/Thran Dynamo 4 厳かなモノリス/Grim Monolith 4 通電式キー/Voltaic Key 4 からみつく鉄線/Tangle Wire 4 修繕/Tinker 4 渦巻く知識/Brainstorm 4 ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor 1 ミシュラのらせん/Mishra's Helix 1 崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary
30 Spells 9 島/Island 4 リシャーダの港/Rishadan Port 4 サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry 4 水晶鉱脈/Crystal Vein
21 Land 60 Total Cards
 4  寒け/Chill
 4  誤算/Miscalculation
 4  無効/Annul
 2  水位の上昇/Rising Waters
 1  ミシュラのらせん/Mishra's Helix

15 Sideboard Cards

1999 World Champion Deck - Kai Budde
 4  欲深きドラゴン/Covetous Dragon
 1  銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem
 3  マスティコア/Masticore

8 Creatures 4 束の間の開口/Temporal Aperture 4 スランの発電機/Thran Dynamo 4 通電式キー/Voltaic Key 4 厳かなモノリス/Grim Monolith 4 緋色のダイアモンド/Fire Diamond 4 呪われた巻物/Cursed Scroll 2 摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone 2 ミシュラのらせん/Mishra's Helix 4 燎原の火/Wildfire
32 Spells 13 山/Mountain 4 裏切り者の都/City of Traitors 3 古えの墳墓/Ancient Tomb
20 Land 60 Total Cards
 2  沸騰/Boil
 3  地震/Earthquake
 1  ミシュラのらせん/Mishra's Helix
 3  荒残/Rack and Ruin
 2  破壊的脈動/Shattering Pulse
 4  呪文ショック/Spellshock

15 Sideboard Cards

9 月付の禁止カード発表時、何故か《修繕》とその周辺パーツが残っているのにはずいぶん疑問の声があがっていましたが……。

その4 「Tinker」 (Richard Osterberg、大磯正嗣など)

Gary Wise の危惧はやはり現実のものとなりました。二日目に進出したデッキ中実に 4 分の 1 (25 名)が Tinker カテゴリーのデッキを使用していました。これは Gob-vantage (27 名)に次ぐ人数です。《金属細工師/Metalworker》《厳かなモノリス》《通電式キー》《古えの墳墓》などに裏打ちされたマナベースから呆れるほど巨大な《天才のひらめき/Stroke of Genius》、この環境では起動すれば即勝利といった感すらある《精神隷属器/Mindslaver》、狙って作ったとしか思えない《マイアの保育器/Myr Incubator》などを駆使して勝利します。もともとのパワーがあったことに加え、弱点である手札破壊を使うデッキは減少の一途。晴れてトップグループ入りを果たしました。ベスト 8 中実に 7 人(含 Mana Belcher デッキ)が《修繕》を使っていたことからも、その強さは明らかです。

George W "Bosh" - Rickard Osterberg
 1  鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golem
 4  ゴブリンの溶接工/Goblin Welder
 1  ペンタバス/Pentavus
 1  白金の天使/Platinum Angel
 1  マスティコア/Masticore
 4  金属細工師/Metalworker

12 Creatures 2 彩色の宝球/Chromatic Sphere 1 シタヌールのフルート/Citanul Flute 1 金粉の水蓮/Gilded Lotus 4 厳かなモノリス/Grim Monolith 3 稲妻のすね当て/Lightning Greaves 1 精神隷属器/Mindslaver 4 からみつく鉄線/Tangle Wire 4 知識の渇望/Thirst for Knowledge 4 修繕/Tinker 3 通電式キー/Voltaic Key
27 Spells 4 古えの墳墓/Ancient Tomb 3 真鍮の都/City of Brass 4 裏切り者の都/City of Traitors 2 大焼炉/Great Furnace 4 教議会の座席/Seat of the Synod 4 シヴの浅瀬/Shivan Reef
21 Land 60 Total Cards
 3  防御の光網/Defense Grid
 1  エルフの模造品/Elf Replica
 1  精神隷属器/Mindslaver
 3  荒残/Rack and Ruin
 2  破壊的脈動/Shattering Pulse
 1  トリスケリオン/Triskelion
 4  溶接の壺/Welding Jar

15 Sideboard Cards

Tinker - Oiso Masashi
 4  マスティコア/Masticore
 4  金属細工師/Metalworker

8 Creatures 4 厳かなモノリス/Grim Monolith 2 精神隷属器/Mindslaver 1 ミシュラのらせん/Mishra's Helix 2 ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor 3 天才のひらめき/Stroke of Genius 4 からみつく鉄線/Tangle Wire 4 スランの発電機/Thran Dynamo 4 修繕/Tinker 2 激動/Upheaval 4 通電式キー/Voltaic Key
30 Spells 7 島/Island 3 古えの墳墓/Ancient Tomb 4 裏切り者の都/City of Traitors 4 リシャーダの港/Rishadan Port 4 教議会の座席/Seat of the Synod
22 Land 60 Total Cards
 3  上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb
 1  ミシュラのらせん/Mishra's Helix
 1  ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor
 1  次元の門/Planar Portal
 1  回春の間/Rejuvenation Chamber
 3  もみ消し/Stifle
 1  天才のひらめき/Stroke of Genius
 1  激動/Upheaval
 3  溶接の壺/Welding Jar

15 Sideboard Cards

このデッキ群より、加えて《通電式キー》《金属細工師》を禁止カードに推薦します。

参考5 「Angry Hermit II」 (藤田剛史・Bob Maher など)

先ほど 2 枚コンボは終わっている、と書きました。では 1 枚コンボはどうでしょう?

Angry Hermit II
 2  憤怒/Anger
 4  隠遁ドルイド/Hermit Druid
 2  縫合グール/Sutured Ghoul
 1  悲哀の化身/Avatar of Woe
 2  新緑の魔力/Verdant Force
 1  クローサの巨像/Krosan Colossus

12 Creatures 4 モックス・ダイアモンド/Mox Diamond 4 強迫/Duress 2 陰謀団式療法/Cabal Therapy 4 死体発掘/Exhume 4 納墓/Entomb 2 再活性/Reanimate 1 クローサ流再利用/Krosan Reclamation 4 吸血の教示者/Vampiric Tutor
25 Spells 1 地底の大河/Underground River 2 反射池/Reflecting Pool 4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire 4 真鍮の都/City of Brass 2 デアリガズのカルデラ/Darigaaz's Caldera 4 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes 1 色あせた城塞/Tarnished Citadel 4 見捨てられた都市/Forsaken City 1 山/Mountain
23 Land 60 Total Cards
 3  寒け/Chill
 4  防御の光網/Defense Grid
 2  帰化/Naturalize
 1  天啓の光/Ray of Revelation
 1  棺の追放/Coffin Purge
 1  沼/Swamp
 1  幻影のニショーバ/Phantom Nishoba
 1  仕組まれた疫病/Engineered Plague
 1  頭の混乱/Addle

15 Sideboard Cards

もちろん相応のチューンが必要ですが、《隠遁ドルイド/Hermit Druid》はまさしくそれに該当します。この一見何の変哲もない 1/1 クリーチャーから山を調達、《憤怒/Anger》で速攻を得た巨大《縫合グール/Sutured Ghoul》が運次第で 2 ターン目に登場。さながら《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain》を見るがごとしです。

また、《隠遁ドルイド》がいなくとも普通のリアニメイトデッキとしてプレイできる優れものでした。とはいえ、《納墓/Entomb》の禁止によって威力は半減するかと思われました。

その5 「Angry Hermit II (ニューオリンズ仕様)」 (鍛冶友浩など)

どっこい、瞬殺に特化して Angry Hermit II は生き延びました。《憤怒》の上位互換とでも言うべき《ドラゴンの息/Dragon Breath》が普及したお陰で、《隠遁ドルイド》の起動と次ターンまでの勝利がほぼ等号で結ばれることとなったのです。特筆すべきは 11 位に入った鍛冶友浩のそれでしょう。

Angry Hermit II - Kaji Tomohiro
 4  隠遁ドルイド/Hermit Druid
 3  クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper
 2  縫合グール/Sutured Ghoul

9 Creatures 4 生き埋め/Buried Alive 4 死体のダンス/Corpse Dance 1 再活性/Reanimate 2 死体発掘/Exhume 1 クローサ流再利用/Krosan Reclamation 1 ドラゴンの息/Dragon Breath 4 吸血の教示者/Vampiric Tutor 2 神秘の教示者/Mystical Tutor 4 強迫/Duress 1 陰謀団式療法/Cabal Therapy 4 モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
28 Spells 2 古えの墳墓/Ancient Tomb 4 真鍮の都/City of Brass 4 裏切り者の都/City of Traitors 4 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes 4 地底の大河/Underground River 4 囁きの大霊堂/Vault of Whispers 1 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
23 Land 60 Total Cards
 3  防御の光網/Defense Grid
 4  プロパガンダ/Propaganda
 1  天啓の光/Ray of Revelation
 1  鋭い痛み/Flaring Pain
 1  木裂獣/Woodripper
 1  棺の追放/Coffin Purge
 1  陰謀団式療法/Cabal Therapy
 1  秘儀の研究室/Arcane Laboratory
 1  帰化/Naturalize
 1  ひどい憔悴/Crippling Fatigue

15 Sideboard Cards

このバージョンでは《生き埋め/Buried Alive》《死体のダンス/Corpse Dance》による 2 枚コンボがデッキと矛盾する事なく収められており、《隠遁ドルイド》を引かなくともゲームに(それも瞬殺で!)勝てるようになっています。最速 2 ターンというのも変わっていません。個人的にお勧めなのはこのデッキですね。

このデッキより、加えて《隠遁ドルイド》《吸血の教示者/Vampiric Tutor》(セーフ?)《生き埋め》(これも?)を禁止カードに推薦します。

最後に 「Scepter Oath」 (YMG)

この話は、今まで挙げたカードが全部、あるいは 9 割方消えた後の話です。

いわば脆弱な仮定の上に乗っかった話であることを前もってお断りしておきたいと思います。くどくなりましたが最後のデッキです。

Scepter Oath
 2  認識を食うもの/Cognivore

2 Creatures 4 渦巻く知識/Brainstorm 4 金属モックス/Chrome Mox 4 対抗呪文/Counterspell 3 狡猾な願い/Cunning Wish 2 嘘か真か/Fact or Fiction 4 火+氷/Fire/Ice 1 禁止/Forbid 4 等時の王笏/Isochron Scepter 1 クローサ流再利用/Krosan Reclamation 2 マナ漏出/Mana Leak 2 一瞬の平和/Moment's Peace 2 帰化/Naturalize 4 ドルイドの誓い/Oath of Druids
37 Spells 2 森/Forest 6 島/Island 1 山/Mountain 2 シヴの浅瀬/Shivan Reef 4 樹上の村/Treetop Village 2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills 4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
21 Land 60 Total Cards
 4  寒け/Chill
 2  黄塵地帯/Dust Bowl
 1  嘘か真か/Fact or Fiction
 1  空想+現実/Illusion/Reality
 1  クローサ流再利用/Krosan Reclamation
 1  一瞬の平和/Moment's Peace
 1  帰化/Naturalize
 1  パリンクロン/Palinchron
 1  破壊的脈動/Shattering Pulse
 1  もみ消し/Stifle
 1  テフェリーの反応/Teferi's Response

15 Sideboard Cards

発表当初大反響を呼んだカード、《等時の王笏》。能力はどこをどう読んでも壊れてます。特にカードプールの広いエクステンデットではなおさらです。

しかしこのカード、出すのに 2 マナ、起動に 2 マナと言うのは環境上かなり重く(!)間に合わないこともしばしば。このデッキ、現時点で構成を変えるとしたら、《魔力の乱れ/Force Spike》《無効/Annul》などの投入でしょうか。Gob-vantage には《一瞬の平和/Moment's Peace》、Tinker には《帰化/Naturalize》、Angry Hermit II には《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》……聞こえはいいのですが、今の環境では絵に描いた餅状態。

ただ、今まで挙げた高速デッキが姿を消したらどうでしょう?逆に《等時の王笏》が勝利と等号で結びついてしまうのは想像に難くありません。

というわけで、最後に《等時の王笏》を禁止カード制定後の禁止カードに推薦して、この記事を終わりたいと思います。ここまでお読み頂き、ありがとうございました。それでは、来年こそあなたがエクステンデットで 4 ターン目以降を迎えられることを祈りつつ――。

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記事へのツッコミ(16) [ツッコミを入れる]
_ ダオス 2003/11/08 04:27

コンボを行うことに問題があるのではなく、コンボが1~3ターンで発動することが問題なのだと思います。だから、コンボのキーパーツよりもコンボを1~3ターンで発動するためのカードを禁止するべきだと思います。自分なら《古えの墳墓》《裏切り者の都》《厳かなモノリス》の3枚を禁止カードに推薦します。

_ YA 2003/11/08 10:33

ちょっと、安易に禁止推奨しすぎだと思います。<br>ダオスさんも言っていますが、コンボが高速始動する上に安定なのが問題なのだと言えます。各デッキの主力パーツを落とすと、デッキ自体が崩壊する為、エクステンデッドというフォーマットが魅力のない物になるだけですよ。<br>個人的には、《古えの墳墓》《裏切り者の都》《修繕》辺りが特に問題だと思います。修繕はデッキのキーパーツじゃないかと思われるかも知れませんが、このカードは場に出す上にインスタントなのが問題だと言えます。デメリットはないような物ですし、マナコストは軽すぎます。今なら、加工やら代替品があるし、確実なスピードダウンを呼んでくれると思います。<br>金属モックスは微妙な所ですかね。一応痛いデメリットを払っていますし。後は、ゴブリンの徴募兵ぐらいかなあ・・・。

_ ZATO-1 2003/11/09 03:44

 『古えの墳墓』『裏切り者の都』は確かにデッキスピードをかなり上げているパーツといっても良いでしょう。禁止になってもおかしくはありません。自分的には何故『修繕』が禁止リスト候補に入るかが疑問でしょうが無いです。あれ単体では全然強くなく、むしろ持ってくる『ゴブリンの砲火砲』の方が問題あるかと自分は思います。なんだかんだ言って、スピードを下げればカウンターが前に出れる環境が出来る。カウンターは瞬殺デッキよりはメタしやすい。これでバランスは取れるのではないでしょうか?(単純すぎる考えですみません)<br> 自分はコンボはよいが、そのスピードを上げるカードがいけないと思われます。よって候補は『古えの墳墓』『裏切り者の都』『厳かなモノリス』あたりだと思われます。<br><br>YAさん>『修繕』はソーサリーです。ミスだとは思いますが一応報告を。

_ YA 2003/11/09 09:50

あ、本当だ。勘違いしてました。訂正THX

_ gonta 2003/11/09 12:16

安易にライブラリーサーチから~場に出す事が可能な《修繕/Tinker(UL)》は明らかに<壊れている>と思います。<br>でも、<br>禁止にすべきカードは《古えの墳墓/Ancient Tomb(TE)》と<br>《裏切り者の都/City of Traitors(EX)》《厳かなモノリス/Grim Monolith(UL)》だけにするべきだと<br>思います。<br><br>これでかなりスピードダウンされるので、十分なのでは?

_ 青愛好家 2003/11/09 17:02

個人的な禁止推奨カードは<br>厳かなモノリス、修繕、ゴブリンの微募兵あたりでしょうか。<br>2マナ出る土地も十分問題がありますが、そのマナを使って動くスペルに問題があるのだと思います。<br>モノリス:マナ加速+修繕の餌<br>修繕:瞬殺カードをサーチして場に出すのはまずい。加工でかんべんしてくれ<br>ゴブリンの微募兵:サーチしつつ瞬殺(放火砲)の準備をしつつ2マナの軽さ<br>瞬殺の可能性を残しつつ確立を下げるのが大事なのだと個人的には思っています。<br>瞬殺の無いエクステンデッドは魅力が激減するように思えてなりません。<br>ぶっ壊れたデッキを使えるのがエクステンデッド(及びそれ以上のフォーマット)なのだと思いますがどうでしょうか?

_ yuu 2003/11/10 02:23

面白く読ませてもらいました。<br>オレが選べるなら今回の禁止リスト行きは、「厳かなモノリス」「修繕」「ゴブリンの微募兵」「隠遁ドルイド」の4枚だと思います。<br>やはり、瞬殺が出来ないとなれば、多くのデッキを崩壊に導く結果になってしまい、それはDCIもさすがにしないのではないでしょうか?上に述べた4枚を禁止リストに入れることで、開始直後の瞬殺の可能性はなくなりましたが、各デッキのENDカードは禁止されていないので、デッキ的には他のカードを使った生き残りが可能です。

_ 神楽 2003/11/11 10:03

読ませてもらいました。私的に禁止にすべきは、「厳かなモノリス」「ゴブリン徴募兵」の2つではないかと思います。<br>「修繕」は、そのマナ域では持ってこれないものを持ってきたりしますが、結局持ってきたものを運用できなければ、ただの置物ですし。<br>また、「隠遁ドルイド」は生物です。召還酔いの間に、除去すれば、当面の問題は解決します。<br>禁止にすべき「厳かなモノリス」は、デッキの再利用可能な「暗黒の儀式」のようなものですし。「ゴブリン徴募兵」は<br>生物であって生物ではありません。下手をすると<br>初手、「金属モックス」「ゴブリン徴募兵」「山」×2「煮えたぎる歌」×2、あと「金属モックス」用刻印するカード。<br>先手。「1ターン目、セット山、セット「金属モックス」、タップで「ゴブリン徴募兵」キャスト。でもって上から「ゴブリンの首謀者」「「スカークの探鉱者」「ゴブリンの戦長」「ゴブリンの群集追い」×2と積み、2ターン目、山から「煮えたぎる歌」×2プレイ」。積んだものを上から出していき、相手に殴るとそれだけで18点のダメージです。<br>これが後手なら、手札が1枚増えているのでキーカードを引いている確率はあがります。<br>「ゴブリン徴募兵」。彼は生物として扱われず、サーチシステムと使用されているだけです。そんな生物であって生物でない危険極まりない彼も、禁止リスト行きだと思います。<br>下手なドロー・サーチスペルより数倍強いのですから。

_ nezard 2003/11/12 11:31

個人的には<br>世の中のサーチカードを全て禁止にしてしまえばいいと思います<br>具体的には修繕・神秘の教示者・吸血の教示者。<br>ここら変があると、デッキの1枚でいい強力カードが本当に生きてしまいます。(精神隷属機など)<br>ここら辺のサーチカードさえなければ、かなり遅い環境になるとは思いますけど、天才の閃きも禁止にしていいと思います

_ Oka 2003/11/13 13:57

難しい話ですね、禁止カードは、、。しかし、今回の禁止カードは、一枚二枚はすまない気がします、、、。<br>一二枚禁止したところでエクステのぶっ壊れ度はあまり変わらない気が、、、。

_ moxsapphire 2003/11/13 20:25

先日のタイプ1の世界選手権(GenConのイベントの一つ)の優勝デッキはサイカトグではないでしょうか?<br><br>ソース<br>http://www.starcitygames.com/php/news/expandevent.php?Article=5456

_ 奥元 2003/11/13 22:47

ご指摘ありがとうございます。<br>下記の記事と混同しておりました。<br>http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=5784<br>失礼いたしました。

_ LIZARD 2003/11/15 01:26

これまでの禁止カードを見てみると、かなりの物が強力なテンポアドバンテージを得るカードだと思われます。<br><br>そこで、私の禁止カードに推薦する物は<br>・金属モックス<br>  >色々なデッキのテンポを底上げしている為。<br>・厳かなモノリス<br>  >やはりガン。<br>・修繕<br>  >こっちは悪性。<br><br>「修繕」が禁止になれば「厳かなモノリス」残しても問題無いと思われます。<br>個人的には、「厳かなモノリス」を禁止にし、「修繕」を残してやれば、アーティファクトデッキが普通に使えて楽しいのですけど・・・

_ 和吉 2003/11/16 01:38

どうも、禁止にすべきカードのレスで、個人の好みが絡んでる発言が多いのは、どうでしょうか?<br>今の環境下で、ヤバイカードを、挙げましょうか。<br>『裏切り者の都』、『古えの憤墓』:1ターン目から2マナ出る<br>『ゴブリンの徴募兵』:ライブラリーを、早いターンで積み込める<br>『修繕』:リスクがほぼ無いサーチ、場に出す。『吸血の教示者』が、馬鹿らしく見えちゃうよね。『加工』が出たんだし、『加工』はノーリスクなんだから、本来の意味でいったら、こっちの方がいいでしょ?<br>『通電式キー』:『厳かなモノリス』が強いのは、なんで?リスクが無く3マナが出るからでしょ?なんでリスクがなくなっちゃってるの?こいつのせいでしょ?『電位式キー』なるものが出たんだから、こいつも、そろそろ潮時でしょ・・・。<br><br>こいつら抜いてみましょう。ほら、強さは大して下がってないけど、3ターン以内に、勝てる?こいつらの代用品ある?禁止にすべきカードが、他で代用ができたら、意味無いでしょ・・・?

_ G 2003/11/18 00:50

いずれにしろ、禁止されるのはそう多くない数なのでしょうね。<br>修繕が禁止されなかったことを考えると、確信犯に思えてきますから。<br>まぁ、それでも修繕はさすがに禁止かな。

_ 森田 泰央 2003/12/02 21:00

遂に発表になった来年1/1からの禁止カード。<br>結果からみると、次のようになりました。<br>《古えの墳墓/Ancient Tomb(TE)》<br>《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter(6E)》<br>《厳かなモノリス/Grim Monolith(UL)》<br>《隠遁ドルイド/Hermit Druid(ST)》<br>《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》<br>《修繕/Tinker(UL)》<br><br>大方の予想を裏切り、枚数は6枚(やや多め?)、<br>なぜか《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》があり、<br>《裏切り者の都/City of Traitors(EX)》生き残りという結果になりました。<br>《修繕/Tinker(UL)》やマナ加速関係はやはり、といったところでしょうか。


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