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15段階評価で送るミラディンドラフト得点表改訂版-白青編

2003/11/15 00:05更新

15段階評価で送るミラディンドラフト得点表改訂版-白青編

10 月の終わりに発表された突然のファイナルズ開催告知。しばらくスタンダードの調整に忙しく、得点表改訂版の作成が遅れてしまったことをお詫びします。特に GP 静岡に間に合わなかったのは申し訳ないの一言です。大変申し訳ありませんでした。

前の記事を読んでいない方々へ 15段階得点表とは?

ゲームぎゃざなどで「ドラフト得点表」といえば 10 点満点 0.5 点刻みの 20 段階得点表が主流です。「え?じゃぁそれよりも 5 つ段階が少ないんだから、見にくいんじゃない?」って? ではお手元の 20 段階得点表をご覧ください。……どうでしょう? 3 点 4 点のカードのところはちゃんと評価されていますか? 20 段階といえど、実際に使われているのは約 12 段階。それだけで十分に使うカードのランク付けはできてしまうのです。

では何故あえて 15 段階という方法を取っているのか。それはピックの順手と得点を関連付けたことにあります。例えばこの 15 段階得点表における 8 点のカード。これは 7 手目~9 手目にピックするカード、ということを意味しています。つまり、点数が低くなればなるほど高評価。高くなればなるほど低評価、という意味になりますね。

前回の記事に無かったものについての解説

今回は同色の同じ点数のカードでもどちらが上なのかわかるように並べてみました。白の 4 点のところを見ると、《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter》《真珠の破片/Pearl Shard》《空狩人の若人/Skyhunter Cub》という順番で上から並んでいます。これは、これらが同じパックに入っていてどれを取るか悩んだ、という場合に上の方を取ることを推奨する、というものを表しています。

また、得点のとなりに上下か右向きの矢印が書かれています。また、点数のとなりにかっこの中にもうひとつ点数が書いてあります。かっこの中の点数は、前回の記事の中での点数を表しており、矢印はそれに比べて上がったのか下がったのか、はたまた変わっていないのかを表しています。

この記事に関するお願い

細部の得点に関しては人それぞれではあります。この得点表は私が製作したものであり、一部異論が出ることも勿論あるでしょう。実際問題、私自身 100%の自身を持って「この記事は完璧だ」と話すことはできません。あくまでこの記事は私だけの手によって書かれたものであり、不完全なのです。

ということで、この記事を「完璧」なものに近づけるため、是非ともみなさんにツッコミを入れてもらいたく思います。どんな些細なことでも、低得点のカードに関することでもかまいません。このような点数表という流動的なものにおいては、その情報が正しいのか否かではなく、玉石問わず多くの情報が必要だと認識しています。この記事を読んだ後には、是非ツッコミを残していただけるよう、よろしくお願いします。それら全てのツッコミを含めて、「15 段階で送るミラディン得点表改訂版」という記事の完成度を高めていってもらいたいと考えています。よろしくお願いします。

とにかく強い。カードプールだけを見れば、白は明らかに環境最強だ。しかし。ひとつ大きな問題がある。それが今回のコモンソートだ。もはや嫌がらせかと思うぐらいに、《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》《レオニンの円月刀/Leonin Scimitar》が白の主力クリーチャーといっしょに出やすくなっている。装備は他の色のプレイヤーでも狙ってくるので取っておきたいのだが、ここで装備を取ると白のクリーチャーを流す結果になってしまい、下に白を主張できない。白をプレイできるプレイヤーは幸運だ。

→1点(1点)《陽光の潮流/Solar Tide》

そりゃ全体除去が弱い理由が見当たらないわけであって。ちなみにこのスペルはこっそり再生できます。稀に相手の場に《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》が残ったりするので注意。

→1点(1点)《光明の天使/Luminous Angel》

そもそもクリーチャーではなくエンチャントだという話まである。飛行が強い環境、毎ターン 1/1 飛行が量産されるならまず負けない。自身も飛行 4/4 だし。

→1点(1点)《レオニンの陽準器/Leonin Sun Standard》

マナはかかるものの、だいたいスルーされるか殴ってこないので払う機会は稀だったり。置いてあるだけで壮絶なプレッシャーをかけられる、って意味。

→2点(2点)《レオニンの高僧/Leonin Abunas》

アーティファクトが対象にならない能力が強力なのは当然。で、さらに 4 マナ 2/5 というサイズ。優秀なブロッカーであり、実質除去できるのはほぼ黒だけ。

→2点(2点)《魂の閃き/Soul Nova》

相手の主戦力+装備を一気に持っていく脅威のスペル。5 マナ立ててエンドはオデッセイの《考え直し/Second Thoughts》を思い出すが、こちらはアンコである分読みにくい。

→2点(2点)《供犠台の光/Altar's Light》

白たった 1 枚のアーティファクト破壊。その効果以上に「相手が白なのに割られた……」という奇襲性もある。インスタントなためトリックに使えるのもナイス。

↑3点(4点)《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》

白の主戦力で必需品。《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt》《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》で落ちず、なにげに持ってる先制攻撃が相打ちを許さない。

↑3点(5点)《上昇スリス/Slith Ascendant》

2 回本体に通せればあとは OK。《まばゆい光線/Blinding Beam》とあわせて使いたいところだが、そんな労力を裂かずともだいたいは成長してくれる。

→3点(3点)《拘引/Arrest》

3 マナソーサリーの除去。これを割れるのは《剃刀の障壁/Razor Barrier》《エルフの模造品/Elf Replica》の 2 枚だけ。

→3点(3点)《タージ=ナールの剣鍛冶/Taj-Nar Swordsmith》

装備品で強化される白の特徴を考えれば強力なクリーチャー。自身も戦えないサイズではない。できれば 1 枚で場を改変する装備がデッキに欲しいところ。

↑4点(5点)《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter》

2 ターン目に出るのは最悪として、後半引いても美味しいクリーチャー。装備に頼る白の中で単体で活躍できるクリーチャーは貴重。

→4点(4点)《真珠の破片/Pearl Shard》

攻めにしても守りにしても渋い動きを見せてくれる。他の色で 3 マナ起動もできるが、やはりこの手のカードは 1 マナで動きを阻害しないことが大事。

→4点(4点)《空狩人の若人/Skyhunter Cub》

白の主戦力だが、装備が無いと木偶の坊。しかも厄介なことにソートでこれのとなりには《レオニンの円月刀》がある。《骨断ちの矛槍》《空狩人の巡回兵》のとなりにあるのも美味しくないところだ。

↓5点(4点)《オーリオックの貫通者/Auriok Transfixer》

明らかに強力なカードではあるが、他の白のカードと比べると多少ピックする順手が遅くなる。それでもデッキには欲しいカードだ。

↓5点(4点)《オーリオックの刃番/Auriok Bladewarden》

上に同じ。装備がつけば優秀なのは事実だが、前途の通り白は装備を取りにくいソートにあるのが難点。

↓6点(5点)《金のマイア/Gold Myr》

マイア 5 点と言われたものだが、ここまでの経験から 5 手目~ 7 手目でも取れることが理解できた。しかし、それでも 6 点。意識して早い段階でピックすることが必要だ。無論白をドラフトしていなプレイヤーも手を出してくるわけだし、同じく他のマイアも同じ点数で手を出していい。

↑6点(7点)《兵士の模造品/Soldier Replica》

序盤を支える白の主戦力。飛行でビートするのが白の戦略なため地上を支える壁は是非とも抑えたいところだ。また、ブロックしてきた相手の飛行を落とすこともできる。

→6点(6点)《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper》

装備して+1/+1 効果はオマケにすぎない。このカードの真価は装備コストが軽くなること。《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》などが 2 マナで装備でき、《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》が非常に使い勝手の良いカードになる。

↓7点(6点)《レオニンの居衛/Leonin Den-Guard》

主に 2 マナ 1/3 の壁。装備がついて攻守に働くこともあるが、ここで注目したいのは《ヴァルショクの篭手/Vulshok Gauntlets》との相性。タップしないためデメリットが軽減され6/6タップレスの化け物になる。

↓7点(5点)《ロクソドンの懲罰者/Loxodon Punisher》

《空狩人の若人》は装備がなくても 3 マナ 2/2 だが、これは装備が無いとゴミ。1 枚つけてもやっと 4/4 で、2 枚はつけたくない。4 マナ域が優秀な環境であるため、デッキに入らないまである。

↑8点(9点)《剃刀の障壁/Razor Barrier》

単体でゲームを終わらせるパーマネントがあるデッキなら是非とも欲しいカード。《拘引》の除去にもなり、戦闘トリックでも使える非常に優秀なスペル。

→8点(8点)《王の咆哮/Roar of the Kha》

効果が地味ではあるがアンコモンのため相手に予想されにくく、大きな打撃を与えることができる。だが「確実に欲しいスペル」では無いのでたまにデッキに入らないこともある。

→9点(9点)《まばゆい光線/Blinding Beam》

フィニッシュホールドになりえる 1 枚だが、序盤からビートしたい白にとっては序盤にプレイし 5~6 点のダメージを入れるために撃つこともある。無論双呪前提のスペル。

↓9点(6点)《チタンのゴーレム/Titanium Golem》

5 マナというマナコストは非常に重く、この程度の効果ではデッキに入れるのを悩んでしまう。あまり使う機会の無いクリーチャーだ。

→10点(10点)《レオニンの古老/Leonin Elder》

注意して使えば 5~6 点のライフを得ることができ、ダメージレースで優位に立つことができる。貴重な 1 マナ域なので、結構デッキには入る。

↓10点(9点)《急報/Raise the Alarm》

2 マナ域のクリーチャーはだいたい事足りるので、あまり入らないカード。ただ戦闘トリックになるのも事実。それでも「この環境のスペルは強い」というのがこのカードのメインデッキ入りを妨げている。

↓10点(7点)《ロクソドンの修理人/Loxodon Mender》

5 マナのカードは重いが 6 マナのカードはもっと重い。またビートしたい白にとっては少々後ろ向きな能力で、白の主戦力には全て色がついているため活躍できない。

→11点(11点)《畏敬の一撃/Awe Strike》

あまり強くないため滅多にデッキには入らないスペル。それがゆえに、グッサリ刺さることも多く相手の計算を一気に狂わせる可能性も秘めている。取るものが無いなら 10 手目くらいでカットもあり。

↑11点(12点)《第二の日の出/Second Sunrise》

全体除去に刺されば大打撃を与えるのは勿論、単体除去に刺すだけでも十分な効果がある。総攻撃してダメージを与え、ブロックされて死んだクリーチャーを戻すという荒業もある。それでもメインに入ることは稀有でだいたいはサイドで全体除去を使う相手を待っている。

↓12点(10点)《陽光の呪文爆弾/Sunbeam Spellbomb》

まずデッキには入れないカードではあるが、黒や青で親和と屍賊のデッキを使う際にキャントリップとしてデッキに入れる。白に分類こそしてある、実質青か黒のカードだ。

↓13点(10点)《純潔の宝球/Sphere of Purity》

アーティファクト主体の環境においては必須カード(鶴田御大談)だそうだが、実際に戦闘に関わるクリーチャーの大半には色がついている。

↓13点(12点)《光の大嵐/Tempest of Light》

落ち着いて考えよう。割りたいエンチャントってなんだ? 私には《拘引》しか思いつかなかった。

→14点(14点)《法の定め/Rule of Law》

出しました。あ、そうですか。そんなカード。トリックが使いにくくなったりするがそれは自分も同じわけで。

→15点(15点)《ロクソドンの平和の番人/Loxodon Peacekeeper》

15 点って書いてあるカードは「使い道 0」か「ゲームに与える影響皆無」か「むしろそれで自分が死ぬカード」のどれか。これは 3 番目。入れちゃいけない。

この環境でやりたい色アンケートベスト 1。実際にやったのかと聞かれるとやってないわけだが、まぁ答えは決まりきっている。《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》という強力なコモンクリーチャーを擁し、他にも飛行が多数。1 点を飾るゴッドこそ無いが、どこを取っても強いのが青だ。

→2点(2点)《水晶の破片/Crystal Shard》

なかなかに難しいところであるが、青のトップを飾るのはこのカードでは無いだろうか。出すと相手はフルタップすることができなくなり、こちらのクリーチャーは実質死ななくなるのだから。それらを青 1 マナ立てるのみでできるのだから、強いのは当然だ。

→2点(2点)《ブルードスター/Broodstar》

7 マナ 3/3 飛行は納得できない。6 マナ 4/4 飛行は十分だ。5 マナ 5/5 飛行はレアにふさわしい。4 マナ 6/6 飛行は狂ってる。だいたいはこのどれかで召還される。

→2点(2点)《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage》

回りだせば圧巻の一言に尽きる。これ自身は全く戦闘には関与できず、それどころか簡単に除去されてしまうサイズではあるが、この能力は明らかにそれ以上のものだ。なお、「引いても良い」ではなく、「引く」なので注意。

→2点(2点)《横暴/Domineer》

3 マナのアーティファクトクリーチャー除去で十分なのに、そのクリーチャーが味方になるのであればまさに横暴。相手のゴッドを奪うのもかまわないが、後攻 3 ターン目に相手の出した 3 マナのクリーチャーを奪うだけでも十分テンポが取れる。

↑3点(4点)《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》

問答無用で青のトップコモン。実質その効果は 2/2 アンブロッカブルであり、装備とあわせることで 3 点 4 点の強烈なクロックをかける。青なら絶対に欲しい 1 枚。

↑3点(5点)《運命をもてあそぶ者/Fatespinner》

若干押し負けている状況で引くのがベストなカードだ。相手は戦闘でこちらのライフにプレッシャーをかけるか、さらなる脅威を召還するか、手札を肥やすかのどれかを捨てなければならない。使ってみる以上に、使われるとその強さがわかるだろう。

↑3点(4点)《立ちはだかる空護り/Looming Hoverguard》

6 マナ 3/3 飛行とスペックは微妙だが、飛行が強力な回避能力であることと、出たときに奪える相手のテンポアドバンテージを考えれば、非常に強力な 1 枚だ。

→4点(4点)《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》

3/2 という能力は一見強力に見えるが、火力で落ちるタフネスであり、《浴びせかけ/Irradiate》《魂の消耗/Consume Spirit》も喰らいやすい。そして《空狩人の巡回兵》には一方的にやられる。不憫だ。それでも強いことには代わりない。青なら 1 枚は欲しいカードだ。

→4点(4点)《逆行/Regress》

《無効/Annul》とどちらが上かは難しいところではあるが、私はこちらを上に考えている。戦闘トリック・除去からの回避・フィニッシュホールド、いつ引いても美味しいカードだ。青なら欲しい1枚。

→4点(4点)《無効/Annul》

青なら欲しい 1 枚。1 マナ立てておくだけで脅威をカウンターできるのは美味しいとしか言いようが無い。

↑5点(6点)《水銀の精霊/Quicksilver Elemental》

システマーの能力を奪うというよりも、ゴーレムの効果を奪うことが多い。《ヘマタイトのゴーレム/Hematite Golem》を奪って 4 点パンプし、《コバルトのゴーレム/Cobalt Golem》を奪って飛行で攻撃、とか。無論《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》の効果を奪うとなかなか楽しいことになる。

↓5点(3点)《ルーメングリッドの占い師/Lumengrid Augur》

デッキの回転率を上げる優良カードだが、青には他に取るべきカードが多いため比較的遅くに回ってくることが多い。アンタップすることは稀だが、なかなかに渋い動きを見せてくれる。

↑5点(6点)《知識の渇望/Thirst for Knowledge》

2 枚捨てることが多いが、3 枚カードのカードを引けるインスタントというのは非常に魅力的だ。取れたなら是非デッキに入れたい。

→6点(6点)《ルーメングリッドの歩哨/Lumengrid Sentinel》

能力は主に攻撃時に非常に役に立つ。自身飛行のため戦闘に参加することもでき、《テル=ジラードの射手/Tel-Jilad Archers》をタップして飛行で攻撃、などというのがよく見受けられる。ちなみに、《迷惑エンジン/Nuisance Engine》と組み合わせるのが一番迷惑だったりする。

→6点(6点)《コバルトのゴーレム/Cobalt Golem》

4 マナ 2/3 飛行の基本クリーチャー。青の主力を飾る 1 枚だ。だが 4 マナ域のクリーチャーの中においては中程度の能力。ごく稀にデッキに入らなかったりもする。

↓6点(5点)《銀のマイア/Silver Myr》

青の主力は 3 マナ域になるため必要ないという話もなくはないが、それでもマナブーストは強力で、親和を稼ぐという役割もあるため、結局デッキには必ず入るカードだ。無論他の色でも点数は変わらない。無色 1 マナをブーストすることが大きいのだ。

↓6点(5点)《ウィザードの模造品/Wizard Replica》

強力なのは当たり前だが、ピックする際にまず主力クリーチャーや除去が取られるため比較的遅い順手まで回ってくる。その能力は強力だが、純粋に 3 マナ 1/3 飛行が《空狩人の巡回兵》を止められて強力なため、他の色でも使われていたりする。

↓7点(6点)《物読み/Thoughtcast》

遅い順手で回ってくるのは上が青をやっていないのではなく、上はソートでいっしょに入っている《コバルトのゴーレム》を取ったからだ。実際問題この 2 択は難しいものではあるが、うまく両方とも回収しておきたい。

↓7点(6点)《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》

強力だが、見えてるバウンスというのは脅威が小さいものだ。それでも序盤のテンポを取れるカードであり、最悪1ドロー。稀にデッキに入らないといえど、悪いカードでは無い。

→7点(7点)《ニューロックの使い魔/Neurok Familiar》

2 マナ 1/1 飛行が戦力になるのは勿論のことだが、その能力はデッキによって強弱が分かれる。色付きの強力なカードが多いデッキだと使用を控えた方がいいかもしれない。まぁ私は常にデッキに入れて、アーティファクトを拾って喜んだり、除去が落ちて泣きを見たりとそれぞれなのだが。

→8点(8点)《変幻の杖/Proteus Staff》

相手の《トゲ撃ちゴブリン》に使うのがベター。またこちらの《マイア》に撃つことも多い。だが、不確定なカードであるため、計算してマジックができないと敬遠されることも多い。ちなみにこれも《迷惑エンジン》と組み合わさると迷惑だったりする。

↓8点(6点)《加工/Fabricate》

デッキ最強の装備や、ゴッドカードサーチ用。ゴッドも無いし、一番強い装備が《ヴァルショクの篭手》《レオニンの円月刀》だよ、とかいうのであれば入れる必要が薄い。

↑9点(10点)《ルーメングリッドの管理人/Lumengrid Warden》

戦力にはならないが、貴重な 2 マナ域であり、飛行で殴り地上を支えるという戦略に貢献してくれる 1 枚ではある。あまり使いたくないカードだが、結構デッキには入っている。

↓9点(7点)《地護りの歩哨/Wanderguard Sentry》

青で地上を抑える 3/3 という効果は魅力的ではあるが、やはり 5 マナというのが重くあまり使いたくないカードではある。手札を見る効果? あぁ、この前一度《水晶の破片》とコンボされたかな。弱い効果じゃないのは事実だ。

→10点(10点)《精神の皮膜/Psychic Membrane》

《ルーメングリッドの歩哨》と同じ理由でデッキに入るカード。0/3 の壁相手に 2/22 体で攻撃、というのがしにくいというのはある。まぁ少なくとも 1 枚は引かせてくれる。

→10点(10点)《機械の行進/March of the Machines》

装備が使えなくなる。見るところはそこだけだ。自分に装備が無いならメイン入りも考えられるが、主に《ロクソドンの戦槌》《カルドラの剣/Sword of Kaldra》相手にサイドボードに眠るカードだ。

↓10点(4点)《惰性の泡/Inertia Bubble》

こう得点表の改定をしているとだいたい 2~3 点の差に収まるが、これに関しては 6 点も差がついてしまった。何故ここまでの差がついたかといえば、一重にこの環境のスペルの強さがあるのではないだろうか。実際問題《氷の干渉器/Icy Manipulator》などは勿論アーティファクトクリーチャーを止めることができる 1 枚なのに、デッキに入る他のカードが強くて抜けてしまう。不憫なカードだ。

↓11点(10点)《徘徊スリス/Slith Strider》

落ち着いて考えれば、ただのチャンプブロッカーか 2 ターンかけて 1 ドローのカードだとわかるはずだ。それでもこの環境。「クリーチャーが足らないよ~」と泣いたことはないだろうか?こんなカードでも、12 手目までには取っておくことをオススメする。ちなみに《金屑ワームの鎧/Slagwurm Armor》がつくととたんにゴッドになったりする。

→11点(11点)《権威の確立/Assert Authority》

だいたい 3~4 マナで撃てる。それでもこの点数。何故か?《惰性の泡》のところに書いてあるのと同じ理由で、かな。ほんとこの環境のスペルは強い。というかクリーチャー:スペルが 5:5 なのだから、それが必然なのか。

↑11点(12点)《分かち合う運命/Shared Fate》

まずメインには入れないカードではあるが、デッキがゴミのように弱くヤケになった友人がこのカードを使って 4 人ドラフトで 2-0 してしまったというのは笑いすごせない話なのかもしれない。初手でこのカードを取ってバックドラフト! ごめんなさい冗談です。ちなみにこのエキスパンションで唯一《地ならし屋/Leveler》をまともに使えるカードだったりする。

→12点(12点)《夢の掌握/Dream's Grip》

殴ったはずのクリーチャーがアンタップしてブロックしてくるなんて……。これで死なないと思ってたのにブロッカーがタップされるなんて……。まず使わないカードであるだけに使われたときの衝撃は大きい。

↑12点(13点)《踏みにじり/Override》

改定前のカード解説に書いたことと同じだ。しかし、相手のデッキにゴッドカードがあるなら、サイドインしてもいいカードではある。むしろそれ専門。

→13点(13点)《時間の滝/Temporal Cascade》

引く場合相手の方が先にアクションできてしまう。ちなみに、エンドにバウンスを撃ち、手札を戻してシャッフルすると除去になるらしい。ところで、何故土地がアンタッp(略

↓14点(9点)《武装解除/Disarm》

前途のまま。この環境のスペルは強い。まずデッキには入らないし、サイドインされる状況もまず無いだろう。え? 対《ヴァルショクの戦場の達人/Vulshok Battlemaster》? そもそも対抗手段を入れるまでのレアじゃないし。

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記事へのツッコミ(7) [ツッコミを入れる]
_ Oka 2003/11/13 13:32

改訂版お疲れ様です。楽しく拝見させていただきました。<br><br>それで、個人的なつっこみなのですが、《逆行/Regress(MRD)》と《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb(MRD)》なんですが、3点も差があるというのは、いかがなものかと、、。<br>そこまで《逆行/Regress(MRD)》の方が上なのでしょうか、、、《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb(MRD)》はキャントリップにもいざというときは使えるし、軽いし、もうちょっと上だと思います。恐らく、《逆行/Regress(MRD)》との差は1点くらいしかないと思うんですが、、、どうでしょう?

_ とどちゃま 2003/11/13 15:07

ども<br>多分現実世界でお目にかかったことはあるかと思います<br>この15段階評価ってすごくいい試みなので、頑張ってください<br><br>個人的な意見をいくつか<br>なんか以前のVerよりも個人的な僕の点数との開きが大きくなりました<br>感覚の違いなのかなんなのかはわかりませんが。<br><br>まだ他の色の点数があがってないので、<br>ここでは同色内の上下についての意見を述べてみたいと。<br><br>多分長文になるので、細かい部分は個人の日記にでもあげようかと。<br>その際はこの記事との比較になるのでご容赦ください。<br><br>このシステムへの期待という意味もこめて参考になればと思います。<br><br>・魂の閃き<br>強いけど生物のほうが強いと思います。<br>少なくとも3点の生物達のほうが上かな。<br>・供犠台の光<br>これみんな点数高いんだよね<br>だけど白生物と装備品のビートダウンを目指すと、<br>ロクソドン以外は致命的な銀色がないので、<br>もっとデッキにあったカードを選択したほうがいいと思います。<br>レアは別問題として。<br><br>3点生物達が2点にあがって、この2枚はもっと下かな。<br>4点くらい。<br><br><br>・逆行/Regress<br>・無効/Annul<br>この二つの点数が高すぎる<br>むしろ物読みと青ボムの点数が低いのか<br>少なくとも、後者二つはデッキに複数入っていていいが、<br>前者二つは1枚までがいいところ。<br>それ以上は入れたくないというのが個人的な考え。<br>前者2つと後者2つの点数入れ替えがベストか。<br><br>まあ簡単にこんな程度で。<br>ではでは。

_ elsis 2003/11/13 19:38

同じく個人的な意見になりますが、《横暴/Domineer(MRD)》や《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage(MRD)》は《水晶の破片/Crystal Shard(MRD)》に並ぶほどの点数はないと思っています。上記2枚と《ニューロックのスパイ/Neurok Spy(MRD)》であれば、私は単体で止めにくいクロックになるスパイを優先します。私や私の周りがスパイを高評価しすぎている可能性もありますが。<br><br>また、他の2点カードに目を向けますと、、、、ブルードスターとスパイの比較はデッキの状況によりますし(1パック目の初手であればそこからアーティファクトデッキを目指せるのでブルードスターですが、緑青のようなアーティファクトが少なくなりがちな色を既に取っているとスパイを優先するでしょう)、《水晶の破片/Crystal Shard(MRD)》と比較すると「生物が不足していない限り」破片ですが、スパイを取る可能性も十分残されており、この辺りはほとんど差がありませんかね。<br><br>以上の点を踏まえるとスパイは2点、《横暴/Domineer(MRD)》と《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage(MRD)》は3点というのが私の判断でしょうか。<br><br>白と残りの青に関しては一つ上の方と全く同意見です。《魂の閃き/Soul Nova(MRD)》は良く見破れますし、見破られます(笑)<br><br><br>他の色の点数表も期待しております。頑張って下さい。それでは、失礼します

_ とどちゃま 2003/11/13 22:02

http://diary.note.ne.jp/30672/<br><br>ってなわけで早速個人日記のほうに僕なりの15段をあげてみました<br><br>elsisさんが言っている部分はまったくをもって同感で、<br>点数も見事にそうなってます<br>同じ意見でよかったよかった

_ haseger 2003/11/14 09:42

 15段階いいですね。10段階とかいいつつ20段階な評価より大変分かりやすいです。<br><br> それで個人的な感想ですが、白の装備に依存するクリーチャーの評価が高すぎる気がします。愁さんもご自身で仰ってますが、非常に装備に依存する色あり、優秀な白クリーチャーと優秀な装備両方をかねそろえるのは厳しいというのが実感です。おそらく白の優良クリーチャーと二流の装備というのが限界となるなか、《タージ=ナールの剣鍛冶/Taj-Nar Swordsmith(MRD)》や《空狩人の若人/Skyhunter Cub(MRD)》の得点は1、2点下ではないかと。<br> 個人的には《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》は1点評価です。相手の《粉砕/Shatter(8ED)》系の呪文がすべて屑になるというのは、この環境でものすごいことだと思います。<br> あと高僧の兄弟の《レオニンの古老/Leonin Elder(MRD)》はもう少し評価高いんですが、みなさんどうなんでしょ。<br> それから《供犠台の光/Altar’s Light(MRD)》《魂の閃き/Soul Nova(MRD)》については上記のお二方と同意見ですねえ。《魂の閃き/Soul Nova(MRD)》はよく《恐怖/Terror(MRD)》と同じになっちゃいます。動きがやや不自然になりやすいので上級者にはよく見破られます。<br><br> 《無効/Annul(MRD)》《逆行/Regress(MRD)》は高すぎるという意見に賛成です。どちらもテンポ取れて確かに悪くないんですが、あくまで及第点という感じ。逆に《水晶の破片/Crystal Shard(MRD)》は1点ですね。これを壊さずにゲームを勝つのは難しいです。

_ love 2003/11/14 17:00

他の方とほぼ同じツッコミになりますが。<br>水晶の破片は間違い無く1点カードです。<br>相手に対する抑制力もそうですし自分のクリーチャーが<br>回避能力を持つことにもなります。初手で文句無し。<br>ニューロックのスパイはelsisさんの仰る通り<br>場合によりけりですが、私の中ではブルードスターより<br>完全に上位になります。早い段階でのアンブロッカブルは<br>止める手段が無ければ敗北必至です。装備品がつくと<br>えげつないことこの上無いですね。<br>まばゆい光線と青爆弾の点数の低さ(この場合高さ)が<br>気になりました。前者は飛行主体で殴る白では、相手の<br>飛行を抑えるだけでフィニッシュカードになりますし、<br>後者の「見えてるバウンスは脅威が小さい」には<br>全く賛成できません。逆行と比べても重さを感じない<br>呪文爆弾が私には上位です。とどちゃまさんの言われた通り、<br>複数枚あっても困らない強さであると思います。<br><br>あくまで私の価値観ですので、参考程度に。

_ 2003/11/15 00:05

みなさんツッコミの方ありがとうございまず。続けて黒赤緑・アイーティファクトの方も是非お願いします。<br><br>>《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》<br>見えてるバウンスっていうのが私の中で《逆行/Regress》よりも低評価になりました。しかし、確かにテンポを考えれば1マナのこちらの方が圧倒的に強力ですからね。」<br><br>>白の除去<br>除去=強いってのが定説ではあるんですけど、とどちゃまさんの「白の戦略に合わないので取らない」という話はまさに目からうろこでした。精進します…<br><br>>青の2点エリア<br>確かに《ブルードスター/Broodstar》は高いっすね。3点か4点くらいでよかったと後悔。まぁ初手で取って親和を狙うって戦略はアリだと思うんですけど。逆に3パック目で出てると一気に点数の下がるカードですね。<br><br>《水晶の破片/Crystal Shard》は私の中だと「限りなく1点に近い2点」それ単体で勝てる力があるカードが1点って評価なので、ここは相当悩みましたが私の中では2点ということになってます。…でも3手目まで流れる状況ってまずありませんね(汗<br><br>《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》は強いのはわかるんですが、2点あるかなぁ…といったところ。結構初手では取りますけど、3点でいいんじゃないかな、とは思います。<br><br>《横暴/Domineer》と《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage》は2点かなぁ。んー改めて考えると《横暴/Domineer》は3点にしていい気もしなくありませんが、《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage》は2点でいいと思います。除去られやすいのはありますが、回れば手がつけられませんからね。<br><br>引き続きツッコミの方よろしくお願いします。


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