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スタンダードやってる? 第2回

2003/12/19 01:18更新

スタンダードやってる? 第2回

Written by 平林和哉

はい、今回は白黒コンとデザイアが失敗に終わってから、結局元の鞘に収まるまでの話、のつもりでしたがそこまでたどり着きませんでした。今回もまたまたどうでもいいデッキばかりです。

前回はデザイアが(トーナメントデッキとしては)失敗に終わったところまででしたね。この頃はかなり途方に暮れていました。いつものように自分が使うつもりの無いデッキまで調整していたのに、自分が何を使えばいいのかが決まらなかったのですから。

「ゴブリンまである」

あきらかに自分のプレイスタイルとは合ってなかったとはいえ、メイン最強が間違い無いゴブリンにも惹かれていた時期まであったぐらいでした。実際に調整はしなかったのですが。

ということで第 2 回です。

赤単バーン-楽しいことはいいことだ

これは普段一緒に調整している岡田さん(岡田宏晃)のために作ったデッキです。

彼は仕事の都合上ファイナル本戦には出られないため、完全に彼の趣味に合わせてみました。あえて言うなら勝算はかなり度外視されています。

Mono Red Burn
 4  ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer
 3  スカークの匪賊/Skirk Marauder
 4  炎歩スリス/Slith Firewalker
 2  ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker
 4  焦熱の火猫/Blistering Firecat
 3  包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander
 1  刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing

21 Creatures 4 爆片破/Shrapnel Blast 4 火山の鎚/Volcanic Hammer 2 ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan 4 黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb
14 Spells 13 山/Mountain 1 森/Forest 4 大焼炉/Great Furnace 3 伝承の樹/Tree of Tales 4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
25 Land 60 Total Cards
 3  紅蓮地獄/Pyroclasm
 3  野火/Flashfires
 2  波停機/Stabilizer
 3  帰化/Naturalize
 4  罠の橋/Ensnaring Bridge

15 Sideboard Cards

まあこの環境で速攻を目指すならゴブリンがいいなんてことは周知の事実。

でもゴブリンを選んでしまうとカードスロットのかなりの部分をゴブリンが占めてしまうということで、あえてゴブリンを外した赤単です。まあ《スカークの匪賊/Skirk Marauder》が入ってしまっていますが、 2 マナ域の都合ということで。ちなみに《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》はカードパワーからやむなく最後に投入されました。1 枚のカードで勝てるってのはやっぱ凄い。 このデッキの売りはそのヘイストっぷり。《炎歩スリス/Slith Firewalker》《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker》《焦熱の火猫/Blistering Firecat》《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》……対戦相手がタップアウトでもしようものなら、《爆片破/Shrapnel Blast》も合わせて一瞬でライフを奪い去ることができます。 その性質上白青には分が良いと言えますが、問題がそれ以外。

Viashino Sandstalker

バーンスペルと相性が悪いため《金属モックス/Chrome Mox》を使っていないのが対ゴブリンでは仇となります。コントロールを意識した《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》もその足を引っ張り、特に《総帥の召集/Patriarch's Bidding》は「終わっとる」。

あとクリーチャー全般が焼きづらい親和もやりづらい相手だったりするんですよね。まあこの辺は《ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer》とか《罠の橋/Ensnaring Bridge》頼みになってしまいます。

《ドワーフの爆風掘り》が入ってる辺りは違和感があるかもしれませんが、これも火力で戦える範囲まで展開をコントロールするためのクリーチャーで、バーンというよりは赤単のコントロールと言えるかも。

ちなみにこのデッキより変異が入っているデッキはスタンダードに存在しないでしょう。白青などを使ってると、《焦熱の火猫》かどうか常に悩んでしまいます。

これは岡田さんに渡したバージョンで、彼は《火山の鎚/Volcanic Hammer》を抜いて、《プラズマの連鎖/Chain of Plasma》 3 枚と《等時の王笏/Isochron Scepter》を 1 枚入れていきました(成績は 4 - 2 ドロップ)。これはなかなかに面白い変更で、《爆片破》を連射できるのは気分爽快に違いありません。後はサイドに《選別の秤/Culling Scales》を 1 枚だけ入れてみたのが思ったより使えたらしく、この辺は試しても良かったかなーとは思いました。

エルフ単-今さら?

赤単バーンは組んでてなかなかに楽しい代物でした。自分が普段あまりやらないアーキタイプということもあるわけですし。あーそういえば当初《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》も試してたんですけどね。カードパワーはなかなかなのに、クリーチャーの絶対数と噛まないため抜けちゃいました。

とまあ現実逃避しながらも自分用にデッキを決めなければいけないわけで、過去組んでみたデッキを色々物色してみたところ、

Elves!
 4  極楽鳥/Birds of Paradise
 4  樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers
 4  ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote
 4  血統のシャーマン/Bloodline Shaman
 4  幸運を祈る者/Wellwisher
 4  ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald
 4  ワイアウッドの養虫人/Wirewood Hivemaster
 4  森林守りのエルフ/Timberwatch Elf
 2  鉤爪の統率者/Caller of the Claw
 4  ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman

38 Creatures 2 ワイアウッドの誇り/Wirewood Pride
2 Spells 13 森/Forest 4 ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge 3 真鍮の都/City of Brass
20 Land 60 Total Cards
 4  機械の行進/March of the Machines
 1  恐怖/Terror
 3  頑強な決意/Steely Resolve
 4  繁殖力/Fecundity
 3  波停機/Stabilizer

15 Sideboard Cards

……こんなん出てきました。

これはちょうど GP 静岡が終わった後に組んだデッキで、メタがかなりはっきりしてる中で全然関係無いデッキが組めないかなーと思って作ってみたものです。まあエルフ単なんて組みたいとは思いませんよね。サイドの適当っぷりがこのデッキの調整は MWS オンリーだったことを物語っています。

さてこのデッキは何に勝てると思いますか?

→白青

《血統のシャーマン/Bloodline Shaman》でアドバンテージを取りつつ、《鉤爪の統率者/Caller of the Claw》

× そんなうまくいくわけ無い。大体デッキの攻撃力が無さ過ぎ。

→親和

マッドネスみたいなもんだから、《幸運を祈る者/Wellwisher》《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》のシステム+《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》で回る《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》にめろめろ

× でもサイドの《紅蓮地獄/Pyroclasm》怖いし、大体メインも《ブルードスター/Broodstar》止まんないよ!

→ゴブリン

× 《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》? どちら様でしたっけ。

こりゃいかんと。そもそも単体のカードパワーが今のスタンダードでは無理と主張しています。

Wirewood Symbiote

一応高桑(高桑祥広)にも使ってみてもらったのですが、 1 回のマリガンが厳しいとのこと。残念ながらこれもお蔵入り、というかさすがにダメすぎました。まだ赤単バーンの方がましです。

ということでなりふり構わず勝てるデッキを探すことにしました。何だかんだ言って出るからには勝ちたいのは確かなんで。

見た目で安定していたのは白青パーミッション。デッキに安定感さえあれば何とかなるだろうと思い、結局大本命の一つである白青に着手することになったのです。

というところで今回も終わり。

ほんとはもうサイクリングまで書こうと思ってたんですけど、エルフが発掘されてしまったんで量が多くなりすぎるかなと。とりあえずファイナル予選編は次回で終わる予定。

(文中敬称略)

Tags: Strategy
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