Peak Magic MtG戦略記事・カジュアル・トーナメントレポート・マジック記事投稿サイト
マジック・ザ・ギャザリング MtG の戦略記事・カジュアル記事・トーナメントレポートなどマジックをネタに投稿して賞金をゲットしよう!
プロツアー・いつかの想い出
みなさま、ご無沙汰しておりました。
Peakmagic.com リニューアル記念ということで、私のプロツアー参戦経験から印象深い思い出を紹介したいと思います。ちょうど次なるビッグイベント・日本選手権も近いですしね。
短いお話ですが、楽しんでいただけると幸いです。
引かせてしまったカード@PTニューヨーク 2001
|
初めて参加したプロツアー。意気込みが功を奏したか 2 連勝を果たし、意気揚々と迎えた第 3 ラウンド。自分はトリーヴァカラー(白青緑)のデッキを使用していた。
相手は William Jensen のチーム、自分の対戦相手は怪しげなアジア系プレイヤー。アジア系のプレイヤーがいつも怪しげというわけではなく、初出場の緊張とそこで起こった出来事がそう見せているだけなのだろうが。
緑タッパーこと《荊景学院の弟子/Thornscape Apprentice》で場をコントロールしていると、第 3 ターンに相手から《加撃》が飛んでくる。ノっていた私には対抗手段があり、解決前に《俊足の豹/Fleetfoot Panther》をプレイし、開門能力で《弟子》を救う。が、なぜか相手にドローされる。対象が不適正になっているにもかかわらず、だ。
そこで指摘してジャッジを呼べばよかったのだが、なぜかその時の私はそうできなかった。もちろん、チームメイトもそのことに気づくことはなかった。対応できぬ弱さ。多分それを見透かされ、なめられていたのだろう。
ただの言いがかりではいけないが、正しいルールを知り、自分の正当性を主張することがなにより必要だと思い知らされた瞬間だった。知らないのは弱さだ。それがジャッジを目指す原点になったのも事実だと思う。
You've Got Mail@PT横浜 2003
|
初の個人戦、ものすごいメンツに囲まれながら 2 連勝 2 連敗の 1st ドラフト後、崖っぷちで迎えた第 2 ドラフト。かなり自信のある赤青デッキを構築し、1 勝して迎えた第 6 ラウンドは大接戦に。第 3 ゲームも一進一退の攻防で、時間は刻一刻と迫るなか、なかなか楽にならない。しかし、手には《焼けつく肉体》が。そしてついに 7 枚目の土地を引き当て、気合いとともに "Seven to you!" とプレイした瞬間、勝利が決定。。続く第 7 ラウンドも(ID できるはずだったのだが)勝利し、5-2 で 2 日目進出を果たしたのだった。
結局この大会は 8-6 に終わったのだが、余韻も消えかけていた数ヶ月後、見知らぬアドレスからメールが来ていた。それは第 6 ラウンドの対戦相手からで、曰く、「あの週末で 1、2 を争うおもしろい試合だった。キミはすばらしい対戦相手で、またいつかプレイしたい。」 スコットランドの人だそうで、プロツアー経験はそう多くないらしい。
はるばる日本まで来て初日落ち。それでも、少しの手応えと楽しみを得て帰ってくれたと分かって、なんだか嬉しかった。
《空狩人の巡回兵》に導かれ@PTアムステルダム 2004
|
大阪で行われた予選において、シールドラウンドで 2 枚、決勝ドラフトでも 2 枚の《空狩人の巡回兵》を使って権利を得たこの大会。本大会の第 1 ドラフトでも、卓上の白を Antoine Ruel と二人で寡占することに成功し、何と 4 枚(!)もの《空狩人の巡回兵》が手に。最終的にできあがったのは、強力としか言いようのない白赤デッキだった。
予想通りと言うか、2 連勝で Antoine と当たり、こちら 1 枚あちら 2 枚の《まばゆい光線/Blinding Beam》引き合いをなぜか制し 3 連勝。Antione 曰く、「3 勝するのは俺かお前だと思ってたけど、負けるとはね。」
続く第 2 ドラフトでも白をやるチャンスがあった。しかし、ここで《レオニンの居衛/Leonin Den-Guard》を見送ったのが運の尽きだったらしい。見事に上家に色を被せられ、結局私は 1 勝もできぬまま 3 戦を終えてしまうことになる。

日本では弟の方が有名?いやいやこっちも凄い奴 Antione Ruel
延べ 8 枚もの《空狩人の巡回兵》を使い倒して登りつめた全勝卓。そこで白を見切った瞬間、遠のいた勝ち。ミラディンのパックが 3 から 1 に減った今となっては、これほど《空狩人の巡回兵》を使えることはもうないと思うのだが、今度は果たしてどうなるだろうか。
もうすぐ日本選手権がやってくる。私を含め、出場するプレイヤー全てに様々なドラマが待ち受けていることだろう。大阪の地で、いったいどんな思い出が作られていくのか、楽しみだ。
(了)
久しぶりですが、記事書きました。→http://peakmagic.com/20040608.html まあ単なる思い出話ですが、ブランクのせいか言葉遣いがくどくなってしまっているのはいただけなかったかと反省。後で修正版を送りましょうかね。



